この時期に珍しく日本海出艇可能な海況に飛びつかない選択肢はありませんでした。たとえ冬の日本海といえばカヤックが出艇できることそのものに価値を見出さざるを得ない釣果になる傾向にあるとわかっていたとしても。
この場所恒例の予報とは全く違う沖に出す強風に押し流されるように出艇、午前7時。前回釣行の記憶の残渣により水深30mあたりからスタート。冬にしては賑やかな魚探の正体は
ほぼ入れ食い。
反応が薄くなったところで漕ぎ戻り。
で、その後もスズキポツポツ、キープはホウボウのみで終了。
失敗は漕ぎ戻りが早かったこと。他の人に話を聞くと漕ぎ戻らず深場に流されれば鯛が釣れましたものを。嫌いなんですよね、逆風漕ぎ。こういうところの一つ一つが釣果の差に現れる。いやあ、釣りって面白いですね(棒読み)