サゴシを釣るために生まれた!優しさの半分はサゴシで出来ている!本籍サゴシ県!なんか臭い!などとサゴシ界の第一人者としてその名ををほしいままにしてきた僕ですが、ここ数年は釣果に恵まれず「あんな臭い魚この世からいなくなればいいのに・・・」場末のバーでバーボンを一人片手にそうつぶやいて涙した日々もありました。ありませんでした。
とはいえ情報収集は継続しており各種検索エンジンや大手ブログサイト上の「サゴシ」検索結果をRSSリーダーに登録している僕に届いたのは水曜のサワラ混じりのサゴシ祭り情報。そのときは今週末も既にビワマス優先モードだったので記憶にとどめておく程度でしたが週末が近づくとビワマスアウトの予報。釣りものに困るうえじゅんさんから連絡、その話をすると「サワラ混じり」に敏感に反応。一方情報源のブログの釣果画像を穴があくほど見つめてストリートビューと画像検索で場所特定に成功。ちょっと自分気持ち悪いなって思いましたけどこいつがオレのやり方なんです。日曜のほうがましな予報でしたが人が少ないだろうとあえて予報上暴風が吹き荒れる土曜日に決定。
現地3時着。予報通りの暴風と荒れ狂う海にボウズを覚悟し泣く泣く就寝。6時過ぎくらいにぼちぼち始めようと起きだして釣り場の様子を見に行くとうえじゅんバケツってかよく考えるとあれは僕のバケツの中には既に2匹のサゴシ。慌てて準備して一投目、ヒット。二投目、ヒット。早くも今シーズンタイ。ジャンプは見えませんが噂に違わぬ高活性。ぽつぽつと追加して1時間たたずに5匹突破。
ボウズを逃れればもうそれで十分です、そんな1時間前の自分はあの空の彼方。「ヘイ、俺はこんなもの釣りに来たわけじゃない。で、サワラはどこだい?」
その答えはうえじゅんさんが足下でばらした明らかにサゴシのそれとは違う何か。そしてその何かは数十分後に群れで押し寄せ周辺の釣り人の竿を次々に曲げていく。そして僕も。
77cm。70cm以上をサワラと呼ぶのであれば初サワラ。長さはともかくその太さにドン引き。
YGK Gソウル【よつあみ】リアルスポーツ ジーソウルアップグレードPEX8 1号・1.2号・1.5号-20…
1.2号で80cm近いサワラの抜き上げOK!(若干不安)
色分けモデルも出してほしい。
正直この竿なめてました。
80cm近いサワラをぶち抜くバットパワー!(かなり不安)
サワラはその後もたまに回遊して誰かに釣れる感じ。うえじゅんさんはその少ない回遊チャンスを逃さず2本追加。クーラーもまんたんで余裕の朝ごはんに入ります。僕は居残り。キープキャスティング。
カーブフォールでカウント25、横シャクリ。釣れるパターンをようやく見つけ出して7〜8連続ヒット。
やがてうえじゅんさん帰還。もういらんけど・・・と言いながら釣り再開。しばらくしゃくっていると僕とうえじゅんさん、その隣の人でトリプルヒット。僕とうえじゅんさんはサゴシ、その隣の人はなかなか上がってこないと思ったらサワラ。気合を入れてバカの一つ覚えの横シャクリでガツン!ドラグも出るし激しく首も振る、なかなか上がってこないしこれはサワラだろと寄せてきてできるだけ巻き取って抜きあバチン!サゴシカットをPEから食らって横着してPE1号のワインド用のリールを使っていたのが間違いだったと思われます。
その後はリーダー結んで竿振って反応ないので解体して竿振って反応なく13時納竿。
サワラ (77cm)×1匹
サゴシ (多分55cm前後)×15匹
ヒットジグは・・・もういいですよね。あれです、あれ。それ以外はオンスタックルへのレポート用にZZ−STAP使って一本。もちろんワインドもやりましたがアタリはあるが乗らないイライラパターン。ジグで不自由なく釣れていたのでワインドの必要性をあまり見いだせませんでした。
情報に踊らされて暴風で釣りにならず「昨日まではよかったのに・・・」パターンで終わるものとばかり思っていましたが全く予想外の展開でした。だからやめられないんですね、サゴシ釣り。いやむしろサワラ釣りたい熱。
【メール便可】PROX 熱線ライター【メール便可】
帰りのJSYでリアクションバイト。
USB充電とか熱い。